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オーストリアのイースターは4月21日

  • Posted by: staff
  • 2019年4月19日 08:32

ザルツブルグ市観光局よりのお知らせです。

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皆さま お元気ですか?

この時期のオーストリアの人々の挨拶は
「 Frohe Ostern! 」「イースター(復活祭)おめでとう!」と言い合います。
日本でもクリスマス、バレンタイン、そしてハロウィーンが定着しました。
特にハロウィーンは、私がアメリカで経験したイベントとは全く違って、
すっかり仮装行列として定着しましたね。


オーストリアなどキリスト教圏の人々にとってイースターは
クリスマスと同じくらい重要なイベントです。
そもそもイースターとは、十字架にかけられて亡くなったキリストが、
その3日目に復活したことを祝う「復活祭」なのです。


ハロウィーンは毎年10月31日、クリスマスは12月25日と決まっていますが、
イースターは日にちが定まっていません!
決められているのは、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」ということ。
ずばり今年のイースターは4月21日です。
そして翌日の月曜日はイースターマンデーで祝日になります。

イースターには欠かせない、イースターエッグ。卵に絵を描いたり色を塗ったりして、
オリジナルのイースターエッグをつくります。
そしてこの卵とウサギや卵の形をしたチョコレートを小さなバスケットに入れて庭に隠し、
子供たちにイースターエッグを探させます。
カトリック教会に行くとこの日はミサの後に色とりどりの卵をプレゼントされます。
教会にはクリスマスとイースターしか行かない、なんて言う若者も沢山います。
確かにこの二つは楽しい宗教行事です。
モーツァルト・ディナーコンサート
メンヒスベルクの丘の麓には、サンクトペーター修道院付属のレストランがあります。この「シュティフツケラー・サンクト・ペーター」は、ザルツブルクで一番古いレストランで803年創業。修道院には12の部屋がありインテリアもとても素敵です。夏の間は岩山をくりぬいた中庭のレストランがとてもお洒落で人気です。
また、毎日開催されているモーツァルト・ディナーコンサートは是非訪れてほしいコンサート! 誰もが聴いたことのあるモーツァルトの音楽やオペラの序曲を楽しむことができます。室内楽を演奏する人も歌手もモーツァルト時代のコスチュームを身に着けていて、当時の雰囲気を楽しむことができます。ザルツブルクへ行ったら、何としてもモーツァルトの音楽を本場で楽しみたいもの。でも音楽会まではちょっと... という方にはここがお薦め。
メニューはスープ、メインのチキン料理とデザートの3品。スープやメインはモーツァルトの時代に食されたレシピです。演奏の合間に食事が運ばれ、食べ終わった頃にまた演奏家が入場して演奏が再開されます。誰もが退屈しないプログラム! グループも受けていますので是非お楽しみください!
https://www.stpeter.at/en/
https://www.salzburg.info/en/dining-shopping/inns/st-peter-stiftskeller

モーツァルト.jpg


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