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日本航空の6・7月の燃油サーチャージ額は?

  • Posted by: staff
  • 2014年4月11日 15:23

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日本航空は2014年6月と7月発券分の航空券の燃油サーチャージについて、
4月1日より適用されている現行額を6月以降も適用すると発表しました。

燃油サーチャージとはケロシン(軽油)相場をもとにして、計算するんですね。
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均によって
適用額を確定し、2カ月間固定するんです。
この改定を行う場合には、政府に認可申請しなければならず、早めに告知があるんです。
もし2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり60米ドルを下回った場合は、
「燃油特別付加運賃」を適用しないということですが、
基準となる2014年2月、3月のシンガポールケロシン市況価格の2ヶ月平均が
1バレルあたり121.39米ドルだったため。今回の設定額は以下の通りとなります。
実質上は現在基準の二倍以上の相場なので、「適用なし」は当分なさそうです。

日本航空燃油サーチャージ額(2014年6月~7月)
路線/サーチャージ
韓国・極東ロシア/2500円
中国、台湾、香港/7000円
グアム、フィリピン、パラオ、ベトナム/8000円
タイ、シンガポール、マレーシア/1万3000円
インドネシア、インド、ハワイ/1万6000円
北米、欧州、中東、オセアニア/2万5000円

より詳細について、お知りになりたい読者はこちらにアクセスしてください。

日本航空の燃油サーチャージ

現在各国では植物から作ったバイオ燃料を飛行機に混入して飛ばしています。
ただどうしても、石油由来の軽油よりも価格は高くなるので、
海外政府は免税措置などを図っていますが、
日本政府もこの辺の助成金や税金免除も考慮に入れてほしいものです。


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