- 2013年12月11日 16:20
米航空大手アメリカン航空とUSエアウェイズが9日合併したと発表しました。
世界最大規模となった新生アメリカン航空は、
合併による運航コストの削減など収支改善の効果は10億ドル(1千億円以上)を見込むとのことです。
米航空業界は既にユナイテド、デルタ、アメリカンなど3社に集約しており、
いずれも規模では他国の大手を引き離しています。
当面は新生アメリカン航空はUSエア便も運航するとのことですが、
1年半~2年以内にアメリカン航空の名前に統一するそうです。
合併後のアメリカン航空は50ヶ国以上の330地点超に就航し、
1日あたり約6700便を運航することになります。
従業員数は10万人以上となるそうなので、こちらでも人員削減が行われるのでしょうね。
一方、USエアーは2014年3月30日にスターアライアンスを脱退して、
翌31日にアメリカン航空の属するワンワールドに加盟する予定となっています。
なお当面は各社のウェブサイト、予約システム、フリークエントフライヤープログラム(FFP)などは
従来通り別々に運営していくそうで、FFPの提携は2014年1月初旬を目処としているそうです。
この新生アメリカン航空誕生により、
アメリカン航空と同じくワンワールド加盟の日本航空も
アメリカ到着後の地方都市への移動も飛躍的に便利になるのでしょうね。
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