- 2013年7月 4日 17:07
夏休みに海外旅行に行く人達にとっては、「お隣さんは夏休みはどうするのかしら?」
と、少しは他人の動向に関心があるのでは?
そこで、ジェイティービーが取りまとめた
2013年の夏休み期間(2013年7月15日~8月31日)の旅行動向調査は、
海外旅行者数が前年比5.8%減の260万人となる見込みを示したそうです。
昨年は円高の追い風などにより276万人が海外旅行に出たとの結果ですが、
今年は韓国や中国など近距離アジアの需要低迷もあって前年割れし、
見込み通りの規模であれば震災直後の2011年並みの水準となりそうです。
方面別ではタイやマレーシア、カンボジア、ベトナムなどが人気となっているそうです、
このほかハワイは例年通り堅調で、
フランスやイタリア、イギリスなど欧州も好調だそうです。
予約状況を見ると、出発のピークは8月10日と11日。欧州は8月10日、ハワイや東南アジアは同11日が多く、近距離アジアでは8月15日前後の人気もあるという。
また、9月にも3連休が2回あることから、7月と8月を避ける動きも見られたそうです。
一方、エイビーロード・リサーチ・センターによると、夏休み期間の海外ツアーへの問い合わせ件数は、前年比12%減で推移しているそうです。
これは、7月13日から9月30日までのいずれかの日が旅行期間に含まれるツアーについて、1月1日から6月17日までにおこなわれた問い合わせの件数を集計したものです。
問い合わせ件数には、エイビーロード利用者がメールで旅行会社に問い合わせをした件数と、旅行会社ウェブサイトの商品ページへの遷移数を含めているとのこと。
問い合わせ件数は出発地別では、成田・羽田発は11%減、関空・伊丹発が18%減、中部発が24%減。
また、ツアーの日程別では、平均日数が0.2日増え6.0日。
ソウルの需要が減り、近場アジア圏と中長距離の方面に分散したことが考えられるとの事。方面別の人気渡航先は、1位が3年連続でオアフ島、
2011年、2012年と2位であったソウルは5位に急降下。
2位には台北が入り、パリ、グアム、バンコクなどが続いたそうです。
やはり政治紛争の後がまだ影響しているのですね。
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