スターウッドのドバイへの本格展開

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マレーシアに取材出張していて、

しばらく更新が滞っておりました。お待たせしました、早速再開します。

ところで、昨日帰国した途端に、

花粉症で悩まされております。

マレーシアには杉の木やブタクサがないから花粉症がないのですかね。

だったら、春先はマレーシアなどで長期滞在するのも一つの選択肢かもしれません。

最近、ドバイが世界のハブ空港になるのに積極的です。

さて、シェラトンホテルや、ウエスティン、メリディアンなどを展開する

スターウッドホテル＆リゾート・ワールドワイドは、

3月5日から1ヶ月間、

グローバル本社機能を米国コネチカット州スタンフォードからドバイへ移転しています。

同社は2011年6月、実験的に中国への本社機能移転を実施しましたが、

その成功例を受けて今回のドバイへの移転を決めたそうです。

この期間中は、スターウッド社長兼CEOのフリッツ・ヴァン・パーシャン氏を含む

200人位上の役員と総支配人がドバイへ移動します！

通常業務に加え、アラブ首長国連邦（UAE）にいるホテルスタッフ、顧客、オーナーなどと

直接会うことや、

成長都市のインド・ムンバイ、エチオピア、ジェッダ、クウェートなど

への出張も予定しているということですから、

中東地区への展開を相当考えているのでしょうね。

　なお、ドバイを選択した理由は、

世界人口の3分の2に8時間以内にアクセスできて、

先進国と新興国、洋の東西を繋ぐ玄関口であり、しかも第二空港を建設中であることから

スターウッドとしても今後の事業展開における重要拠点として捉えているのでしょうね。