- 2012年12月13日 08:40
米系大手航空会社のデルタ航空は、
ヴァージン・アトランティック航空の株式の49%を
シンガポール航空から取得することで合意したと発表しました。
両社は2013年末までに大西洋路線での共同事業の開始をめざすことになります。
過半数となる残りの51%はヴァージン・グループとリチャード・ブランソン氏が引き続き保有し、
ブランドと運航許可証も残ります。
株式取得は欧州、米国の当局の認可を得た後、
2013年第4四半期までに完了する見込みです。
今後は英国=北米間で両社が運航する1日あたり最大31便を統合して
コストと売上を共有し、マイレージプログラムの相互利用や、
空港ラウンジのアクセスも共有することになります。
今まで、ヴァージンは全日空やシンガポール航空といった
スターアライアンス系の航空会社とマイルの共有などを行っていましたが、
これでデルタ航空が率いるスカイチームの一員になると予測されます。
マレーシア航空のワンワールド加盟や、
今回の件で世界の大手スターアライアンスの再編が加速される見込みです。
(三大アライアンス)
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