- 2012年10月15日 15:42
- Airline
■エミレーツ航空はこのほどエアバスA380型機の機内で
携帯電話の通信を可能とするサービスを開始しました。
これは、飛行中でも携帯端末による通話やモバイルデータ通信を可能とするもので、
旅客は自分の携帯電話の通信プロバイダを通じて通信網に接続可能です。
なお、エミレーツ航空によると、
2008年には航空業界で初めて機内での携帯電話通話サービスを提供し始めており、
2011年にはWiFiインターネット接続のサービスを開始していました。
日本でもJAL,ANAが国際線で順次WiFiインターネットサービスを開始していますが、
エミレーツ航空はいち早く導入していたのですね。
■エア・カナダは2013年全額出資子会社として、
新たにレジャー市場をターゲットとしたLCCを立ち上げ
6月から運航を開始する計画を発表しました。
エア・カナダのグループ会社である旅行会社「エア・カナダ・バケーション」と一体化して、
レジャー市場向けの1つのグループとして展開していくとの事です。
エア・カナダ・バケーションのブランド力を活かし、
マーケティングや流通チャネルに関して相互に協力することで、
市場での競争力の強化をはかる計画です。
新しいLCCはまずヨーロッパやカリブ海など
レジャー目的の旅行先として有名な地域に就航する計画。
同社のコスト体制では十分な収益が見込めない地域、
または未就航の地域が対象となるそうです。
就航地や詳細なスケジュールなどは今秋以降に発表する予定だそうですが、
日本はどうなんでしょう。
機材はボーイングB767-300ER型機2機、エアバスA319型機2機の合計4機で運航を開始。
2014年にエアー・カナダがボーイングB787型機を新たに導入する時点で、
機材を譲り受け保有機材の増加をはかりたいとの事。
こうした動きにより、新LCCの事業規模はB767-300ER型機が20機、
A319型機が30機、計50機の体制になる予定とのことです。
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